はなぶさ鍼灸院ニュースレター【はなぶさPRESS-43】2019年6月号 Web版
ごあいさつ
暑い日も増えてきましたね!
こうなると水分補給は欠かせません。
でも、暑い日だから水分をしっかり摂るのではありません。
体はいつも乾いてはいけないんです!!
それでは今月号のはじまり~はじまり~。
本当に「水分」足りていますか?
「ちゃんとお水は飲んでいます!」という方も、実は全然水分が足らないことも多いです。
・体が重い、疲れやすい
・冷えやむくみが気になる
・目や唇、肌がカサカサ
このようなお悩みも水分の不足が影響します。
どんなにお顔のスキンケアを頑張っていても、体の中の水分が不足していれば根本的な解決にはなりません。
潤いは外から与えるものではなく、体の中に与える意識を持つことが、美容と健康には重要となります。
水分はどのくらい飲めばいいの?

体の約60%は水で出来ていて、栄養の循環や老廃物の排泄、体温の調節などに重要な働きをしています。
簡単に言えば、水分不足だと栄養は廻らないし、いらないものは溜まるし、美容どころか生きることすら出来ないということです。
なんだか水が飲みたくなってきませんか?(笑)
「では、どのくらい必要なのか?」
大人が一日で汗や尿などから排出している水分は、約2.5ℓといわれます。
なので、同量の約2.5ℓの水を補う必要があります。
しかし、食事や体内の代謝で1.3ℓ位の水を得られているので、実際に飲む量は1.2ℓ位になります。
体の大きさや運動量によってはもっと必要ですし、これはあくまでも目安です。
水分は飲み方が重要
水分をしっかり摂取するだけでなく、実は水の飲み方が重要です。
摂取量と排出量のバランスが崩れると、様々な症状があらわれます。
水分が不足すれば、脱水や熱中症の原因にもなります。
逆に、過剰摂取には水中毒という症状があり、体がだるくなったりめまいを起こしたりすることがあります。
これは体液濃度のバランスが崩れるためで、ひどい場合は死に至ることもあります。
一度に大量の水を摂取しないように注意しましょう!
水分補給のポイントは、コップ1杯程度の水を6~8杯に分けて、1日の必要量(約1.5?)を補給することです。
朝起きた時と寝る前に1杯。朝昼晩の食事で1杯。これだけで既に5杯です。
あとは入浴の前後や休憩の時などに飲めば一日分を補え、水分の不足や過剰になることもなく、美容や健康に活かすことが出来ます
院長のひとり言

僕は炭酸水が好きなので、水分補給と兼ねてよく飲んでいます。
一度に大量には飲めないのでちょこちょこ飲むにはちょうど良い感じです。
炭酸水は血行促進の作用もあり、疲労回復にも良いとされています。
レモンなどでビタミンを加えても良いです。
夜はウイスキーも入れちゃいますけどね(笑)
最後に
今号で水分をテーマに書いたのは、お話を伺う中で圧倒的に水分補給が足りないと感じることが多いからです。
水分摂取が変わるだけで、美容効果や体調に影響を与える方は少なくないと思います。
水分は、血や体液となってお肌の基礎を支えています。
つまり、お肌を気にするなら、水分補給が足りないなんて絶対にダメなんです。
これからの時期は暑い日が多くなります。それに伴い、水分補給は通常よりも多く必要です。
必要な水の量をこまめに補給し、塩分補給のために一つまみの塩をなめる。
それだけでも、あなたの若さや健康を保つことになります!!