こんにちは。ファスティングマイスターの小曽根です。
ファスティングをやってみたいけど、
「何日も食べないなんて平気かなぁ・・・」
「ファスティングって何が変わるの?」
という方のために、僕が以前に行った「3日間のファスティング」を、体験日記の形でご紹介します。
1日断食や半日断食もありますが、ファスティングで本当のメリットが受けられるのは3日目からです。
初めてで不安な方でも、ちゃんとしたステップを踏めば、安心して3日間のファスティングダイエットが行えます。
あなたのチャレンジを後押しできれば嬉しいです。
3日間のファスティングダイエット
食べない断食の期間は3日間ですが、ファスティング全体の流れは
準備2日+断食3日+復食2日
の合計7日間のプランで行います。
この3つのステップをしっかり行うほど、ファスティングの成果は上がります。
必ず「3ステップ」で計画してくださいね。
ファスティング中のマイルール
そして、7日間通しての基本的なマイルールを作りました。
1.朝の起床後に尿をして体重を測る。
2.水分は1日2リットル以上飲む。
3.アルコール、カフェインは摂らない
(1)と(2)は日頃から行っていますが、(3)は個人的に辛いです、、。
準備期間
いきなり断食といきたいところですが、ファスティングでは準備期間がとってもとっても大事です。
デトックスやダイエットの効果も上がりますが、何より断食中を楽に過ごせます。
自己流でおこなう方は、これで失敗に向かってしまうことが多いです。
準備期間の2日間は、食べる食事内容に制限をします。
主に、カフェイン・お酒は控え、肉・魚・卵・乳製品なども食べません。
調理法も、揚げ物などは控えます。
そして、満腹の8割くらいで食事を終えます。
基本的には、野菜をメインとした和食が多くなります。
準備食1日目
1日目スタート!まずは現状を確認から。

数値は機械によっても違ったりするので、増減の幅を評価にしていきたいと思います。
体重:78.8kg
体脂肪率:18.4%
身長からいえば肥満ではないのですが、計算だと適正体重は74キロくらいなので、7日間でどんな変化がでるか楽しみです。
「まごわやさしい」食事
準備期間は、ほぼ野菜の食事を取り入れます。
その中でも意識するのが「まごわやさしい」食材です。
「まごわやさしい」は、健康的な食事として古くから受け継がれている代表的なものです。
ファスティングに限らず、普段の食事にもぜひ取り入れていきたいです。

※ファスティングの準備食では、さかなも抜きます。
正直、ファスティングで大変なことって、断食よりも何を食べようか、どんな調理をするかで悩みます。
いつもより味気のない食事になりますが、とにかく短期決戦なので頑張りましょう!
準備食2日目
前日の和食と腹八分目のおかげで、何となく体が軽いです。
体重:78.5kg(-0.3kg)
体脂肪率:18.3%(-0.1%)
※( )内は初日との比較です。
0.5kgくらいの体重変動は日常的な範囲ですから、気持ちでスッキリ軽く感じているかもしれませんね。
準備食で避けたいものがあります
僕はコーヒーが好きなので、朝の一杯がないのが寂しいです。
カフェインもそうですが、ファスティング中には避けたいものがあります。
効果が半減するばかりか、断食中に頭痛やめまいなどでリタイアしてしまう原因にもなりかねません。
アルコール・カフェイン・タバコ
肉、卵などの高脂肪・高たんぱく質
乳製品(牛乳、チーズなど)
精製食品(白砂糖、小麦粉など)
人工甘味料、食品添加物
などです。
断食の前に肝臓や腸の負担を減らすことが、デトックスをより活発にします。

ファスティング中の頭痛などは、カフェインの離脱作用と言われています。
コーヒーだけでなく、緑茶、紅茶、ウーロン茶などを普段から飲んでいる方も、1週間くらい前から控えると予防になります。
僕は、カフェインがなくてミネラルも豊富なので、ルイボスティーを積極的に摂っています。
妥協も必要です
今回の準備食はしっかりと、肉、魚、卵、乳製品もカットしました。
油料理にも気を使ったので、必然的に生か素焼きや煮物の料理が多くなります。
初日もそうですが、食事に肉や魚がないって結構さみしいです。
そして、良いものに拘るほど、何も食べられないことに気づきます。
食の迷路に迷い込まないように、どこかで妥協も必要です。
いよいよ明日から断食に入ります。
お酒も飲めないし、こんな時は早く寝ちゃいましょう!
次回は【断食編】です。 ↓ ↓
