はなぶさ鍼灸院ニュースレター【はなぶさPRESS-33】2018年8月号 Web版
ごあいさつ
こんにちは。はなぶさ鍼灸院の小曽根です。
いつも来院頂きありがとうございます。
8月も暑さは厳しそうですね。
無理せず出来ることをしながら乗り切っていきましょう!
今月号のテーマは「糖化」です。
気にしているようで気にしていないことかもしれません。
それでは8月号のはじまり~はじまり~。
糖化で若さを失う
この強い日差しで紫外線は気にしますよね?
でも忘れがちなのが、老化を進める要因として紫外線に次いで「糖化」があります。
糖化はトーストの焦げなどに例えられますが、お肌でも同じようなことが進んでいくと老化の原因になります。
糖化はどんな人にも起こっていることなので止めることはできません。
だから少しの意識や生活の変化がお肌の差をつくっているのです。
体にとって糖質はエネルギー源です。
実際に糖質を取らない生活って難しいですよね?
だから、糖質そのものが悪いのではなく、取り方が問題になります。
老化を防ぐ2つのポイント

体の中で糖質とタンパク質が結びつくとタンパク質は劣化し「AGEs」と呼ばれます。
これが溜まり悪さをすると、お肌のトラブルや老化を進めるだけでなく病気の引き金にもなります。
そこでAGEsを溜めないために注意したいことがこの2つ。
高血糖が続かないようにする
食事の度に血糖値は上下しますが、食事によって高血糖が続くとAGEsが発生しやすくなります。
野菜から先に食べると良いとされるのも血糖値を上げないための対策です。
お菓子やジュースなどの間食も気をつけたいですね!
食品、調理方法を見直す
AGEsは食品そのものにも含まれています。
肉類は多く、野菜は少なめです。
また、同じ食品でも高温調理になるほど増加します。
食後にもできる糖化対策
食べるものや食べ方だけではなく、食後にもちょっとした対策があります。
それは、体を動かすことです。
血糖値は食後一時間がピークなので、いつまでもゴロゴロせずに食器洗いなどの家事をこの時間に行うと効果的です。
糖化対策をいくつかご紹介してきましたが、過度に意識しすぎないことも大切です。
食べるものを毎回気にしていてはつまらないですよね?
だから、毎食ではなく一日の流れで考えると良いです。
そうすると間食のお菓子も減っていくかもしれませんし、必然的にダイエットにもつながるので嬉しくなって食生活も習慣化しやすくなります。
毎日のことなので、ちょっとした工夫で若さを保っていきたいですね!
院長のひとり言
4月から過食生活を見直したら体重が6キロ落ちまして、最近2キロ戻りました(笑)
最初は一日一食を続けていたのですが、今は体調をみながら1.5食くらいにしています。
もともと野菜は好きですが、僕はお酒も飲みますし、唐揚げも食べます。
急激に血糖値を上げたくないので自然と食べる順番とかは意識するようになりました。
結構好きなように食べていますが、結果的にダイエットにもなっているので嬉しいです
最後に

美容や健康には食事はすごく大切です。
ダイエットや糖化予防についても極端なことをすれば続きませんし、何よりも体に負担が掛かります。
まずは難しいことを考えずに
・ゆっくり食べる
・よく噛む
・野菜から食べる
・お菓子、ジュースを避ける
こんなことから意識してみてはいかがでしょうか?
若さに差がつくポイントは、意外と身近なところにありますよ!