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ボディメイクの落とし穴!その体型は見た目だけかもしれません

ボディメイク
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はなぶさ鍼灸院ニュースレター【はなぶさPRESS-27】2018年2月号 Web版

ごあいさつ

まだまだ寒い日は続きそうですね。

環境にも負けない健康的な体は若さにもつながります!

ですが・・・

最近、テレビで強そうな体型を見るたびに本当に健康的なのか疑問を持ちます。

訳あって発行が遅れましたが、2月号のはじまり、はじまり~。

不健康なボディメイクに注意!

あなたは体型の悩みが増えていませんか?

年齢を重ねても変わらない体型ってうらやましいですよね。

だからと言って、メディアで紹介されているようなボディメイクには注意が必要です。

なぜなら、健康的な印象とは逆に、負担の大きな不健康な体をつくっているかもしれないからです。

見た目の良い体型と、機能的な動ける体は同じとは限りません。

テレビで目にするボディメイクの多くは「見た目」だけを重視しています。

一部の部位を強調して鍛えるトレーニングなんかもありますよね?

それを真似したボディメイクは、一般的な生活には不向き。

確かに、見た目は生活において大切な要素であることに変わりはありません。

しかし、人に見られるような職業ではない限り、日常におけるメリットを同時に考えたほうが良いです。

見た目だけを追い求めたボディメイクは、体のバランスを崩す恐れがあるからです。

逆に老化を進めているようなことにはならないようにしてくださいね。

間違った運動が老化を加速する

理想的な体型や健康のためには、運動は必要なものです。

しかし、目的に対して運動をきちんと活かしているかというと、疑問を感じることが多くあります。

美容や健康のために行っている運動で、逆に体を壊している人が結構います。

少し前に「ヨガで体を壊す人が増えている」というニュースを見ました。

ヨガが悪いのではなく、行う量や、やり方に問題があるようです。

一般的に運動をおこない過ぎると体幹は固くなります。

そうなると呼吸も浅くなり、代謝も落ちやすくなります。

結果として老化を進めることになり、疲れやすく痛いところが増えるかもしれません。

何のための運動なのか、客観的に考えることも大事だと思います。

本当に猫背の人は少ない

姿勢をチェックする女性

年明けから沢山の方に、背中の角度を測らせて頂きました。

ほとんどの方が自分の感覚よりも背骨が真直ぐになっていることを実感できたと思います。

一般的には猫背はいけないものとされているので、気にする方も多くいます。

しかし現実は、猫背ではない人ばかりです。

だからと言って、背中を丸めるだけが目的になってはいけません。

柔軟性があって力の抜けた姿勢になった結果、背中のカーブが生まれることが理想です。

先月号で体が広がる話を書きました。

その原因の一つに「体を反らし過ぎる姿勢」であることをお伝えしています。

ヨガやストレッチによってさらに柔軟性を増すことは悪いことではありません。

ただ、背中が真直ぐな人は反らす意識よりも丸くなる意識を多く持ってくださいね。

とにかく最初は力を抜く習慣を作ることから始めてみてください。

美しく、しなやかな体へ

何だかんだ言われているオリンピックですが、やっぱり感動しますよね!

当時最強だった長野オリンピック金メダリストの清水さんがテレビで言っていました。

「オリンピック前に意識したことは、内臓を小さくし、腹を引っ込める。すると身体がより動く」

これは、スポーツ選手だからという話ではありません。

美しく健康になるために大切なのは、見た目だけでなく負担が少なく動ける体です。

それを目指すことが、本当のボディメイクではないでしょうか。

最後に

先日、ネット情報をうのみに操作していたら、突然パソコンのシステムが壊れて開かなくなりました。

パソコンは壊れても買い替えが出来ますが、データを失ってしまったら取り返しがつかないことになります。

痛い出費となりましたが、今後の対策としてバックアップの機械を入れました。

これは人の体も同じだと思います。

後になって「こうしておけば良かった」なんてことはよくあります。

後悔をして嘆くか、事前の対策をして備えるか、過剰になる必要はありませんがとても大切なことです。

皆さんも良いと思っていたことが、逆効果になってしまわないように注意してくださいね。