間違った歩き方
歩くことは生活の基本であり、美容や健康に与える影響は計り知れません。
歩くことそのものが健康に良いことと頑張っている方も多いと思います。
しかし現実は、歩くことで逆に体を悪くしている方もたくさんいます。
当院では数年前から歩くことについても積極的にアドバイスしてきました。
それだけ美容にとっても重要だと感じているからです。

本来の機能を取り戻す
当院では3点バランス保持理論という考え方を基として、足の裏から身体をしっかりと支えられる土台づくりを提供しています。
そのために重要なことは、足裏の機能をしっかりと働ける状態にすることです。
足裏の働きを活性することは、姿勢を整えるだけでなく循環や代謝を高めることにもつながり、結果として様々な美容効果の助けになります。
しかし、一般的に良いとされる歩き方や履きやすい靴は、足本来の働きを逆に衰えさせていることがあります。もしそれを日々続けているとしたら、今だけでなく将来にも影響を与えることになるかもしれません。
先日、その3点バランス保持理論が一般向けに書かれた「100歳まで元気でいるための正しい歩き方」という本が出版されました。
スペインやドイツのプロサッカーチームをはじめ、国内外のスポーツ選手にも効果と実証を重ねた著者の関口正彦先生が、一般向けに解りやすく書かれています。
本当は何が大切なのかを知るきっかけとなると思いますので、当院に来られていない方にも是非おすすめします。

美しさは土台から
本の中で「オシャレは我慢と冗談で言う人もいますが、我慢して、将来、歩くのが困難になる、冗談では済まない状況下にあるのです」といった一文がありました。
当院も今だけでなく、将来を見据えた美容のお話をよくしています。
キレイになるために今頑張っていることが、長期的にみたら逆効果になっていると感じることが度々あるからです。
実は、改善のポイントは身近なところにあります。
今の行動をちょっと変えるだけで、あれこれ何かを増やすよりもずっと結果が変わるものはたくさんあります。
歩き方もその一つです。美しい姿勢は土台づくりから。